贈り忘れに備えて出産祝いをいただいたら、すぐにメモしておこう
出産祝いをもらったら
出産祝いをいただいたら、必ずやらなくてはならないことがあります。
宅配便で届いた場合はまず、なるべく早くお礼を伝えましょう。送り主は、ちゃんと届いているかどうか気になるものです。
そして忘れてはならないのが内祝いを贈ることです。
内祝いは、出産祝いをいただいてから1ヵ月以内贈るのがマナーです。
産後は余裕がないので、出産祝いをいただいてすぐに内祝いの手配を取ることは難しいと思います。余裕ができた時にまとめて手配しよう、という方がほとんどではないでしょうか。
後でまとめて手配しようと思っていたら、贈り忘れがあった、なんていうことのないように気を付けなければなりません。
出産祝いを管理しよう
内祝いの贈り忘れを防ぐために、出産祝いをいただいたらすぐに、以下のことを控えておきましょう。
・日付
・名前
・住所
・電話番号
・いただいた品物
・品物のだいたいの金額
金額!?と思われるかもしれませんが、内祝いはいただいた品物の3分の1から半額くらいの物を贈るのが基本とされています。そのため、いただいた物がいくらくらいなのか調べる必要があるのです。
やらなくてはいけないことがいっぱいなのに、わざわざメモして控えておくなんて面倒くさいという方、出産祝いをいただいた時の送り状をきれいにはがしてまとめて保管しておきましょう。送り状の空いているスペースに品物と金額を書き込んでおけばだいぶ手間が省けます。
万が一贈り忘れに気付いたら
しっかり管理していたつもりなのに、後で贈り忘れていることに気付いてしまった場合はどうしたら良いのでしょうか。
そのままにして内祝いを贈らないというのは絶対にNGです。どんなに遅くなってしまった場合でも必ず内祝いは贈ってください。
相手は内祝いを期待してお祝いをくださっている訳ではないので、いくら遅くなったところで怒るということはないと思いますが、失礼なことなので誠意を持って対応してくださいね。
公開日:2012年12月13日
カテゴリー:内祝いの常識
内祝いを近所の知り合い作りのきっかけに
内祝いとは
「内祝い」というと、最近では出産祝いを贈ってくださった方へのお礼と認識されることが多いと思います。しかし本来の意味はそうではありません。
本来は、おめでたいことを身近な方々にもお裾分けし一緒に喜びを分かち合う、というような意味合いがあります。ですから、お祝いをいただいている、いないに関わらず、こちらから内祝いを贈っても良いのです。
知り合い作りのきっかけに
本来の内祝いの意味はあまり知られていなかったり、あるいは知られていたとしても、「赤ちゃんが生まれました」とこちらから先に贈り物をするのはなんだかお返しを催促しているみたいで気が引ける。そう思われる方はとても多いのではないでしょうか。
でもちょっと視点を替えてみましょう。
たとえばお隣に「赤ちゃんが生まれました。これから泣き声でご迷惑おかけすることがあるかもしれませんがよろしくお願いします。」と。またマンションやアパートの方は下の階の方にも「今後、足音などでご迷惑おかけしてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。」とご挨拶を兼ねて内祝いをお渡しすればスマートなうえ、今後子供の泣き声や足音による近隣トラブルも予防できるかもしれません。
そして何よりも近所に知り合いがいるというのは大変心強いことです。
何か困った時に、ご近所に助けを求めることができるような関係が築けていると安心して育児ができますよ。
是非内祝いを知り合い作りのきっかけにしてみてはいかがでしょう。
どんな物をあげたらいいの?
では、近所の方にこちらから内祝いとして贈る時にはどのようなものがいいのでしょうか。
あまり豪華で高そうなものを差し上げたのでは、相手に「何かお返ししなくては」と気を使わせてしまいますね。
本当に気持ち程度でいいと思います。相手が負担に感じない程度にお菓子やタオルなんかが無難なのではないでしょうか。
この時、特に内祝いののしはかけなくても問題ないとは思いますが、のしがかけてあればお子様の名前を相手に知ってもらうことができて、もしかしたら今後の会話のきっかけになるかもしれませんね。
公開日:2012年12月11日
カテゴリー:内祝いの常識
訪問して渡す時のマナーは?
出産内祝いって訪問して渡すの?
内祝いは直接訪問して渡すのが基本といわれることもあるようですが、現在は店頭やインターネットから発送することがほとんどのようです。
しかし、目上の方や近所の方など、訪問して渡した方が良い場合もあるかもしれません。
あるいは両親や義両親から、親戚の所などに直接持って行くように言われることがあるかもしれませんね。
内祝いを贈るのは、産後1ヶ月前後のことが多いですが、この時期赤ちゃんはもちろん首も座っていませんし、ママも慣れない育児でフラフラです。
どうしても訪問して渡さなければならない場合は、くれぐれも無理のない範囲で。赤ちゃんになるべく負担をかけないように、赤ちゃんのことを第一に考えましょう。
やはり赤ちゃんを連れて行くのはまだ不安で訪問は避けたい、という場合は内祝いは発送しても失礼ということはないと思います。もう少し落ち着いてから改めて訪問させて頂きたいという旨を伝えましょう。
訪問する時に気を付けること
出産内祝いに限ったことではありませんが、訪問時のマナーとして気を付けなければならないことがいくつかあります。
まず相手の都合の良い日時を確認し、予定を立てましょう。
当日はビジネスの場合とは異なり、約束の時間より数分遅れて到着するのがマナーです。
10分以上遅れてしまいそうな場合は電話を入れるようにしましょう。
内祝いを渡す時は、紙袋などから出してから渡します。紙袋は持って帰りましょう。
服装についてですが、訪問する相手にもよりますが、あまり堅苦しい格好をして行く必要はないと思います。ラフすぎる服は避けた方がいいですね。清潔感のある服装で訪問しましょう。母乳の方は途中で授乳が必要になるかもしれません。授乳しやすいかどうか、ということも考えて選びたいですね。人のお宅ですので、授乳ケープも忘れずに。
出掛ける準備は思った以上に時間がかかる
内祝いを持って訪問するのはだいたい産後1ヵ月前後にという方が多いかもしれません。
そうすると、まだ赤ちゃんと一緒の外出に慣れていないママがほとんどだと思います。
今までの一人身軽に出掛ける準備ができていた頃とは訳が違います。何しろ思い通りに準備が進まないのです。
特に、遅れられない予定がある時に限ってなぜか赤ちゃんはグズッたりするものです。
さあ出発しよう、という時に「オムツ交換しなきゃ」という事態になったり、そういう時に限って洋服まで汚れてしまって着替えさせなければならなかったり…。
本当にありがちなんです。
余裕を持って出掛けられるように準備しましょう。
公開日:2012年12月10日
カテゴリー:内祝いの常識
出産内祝いのお礼状に使える文例を集めてみました
出産内祝いを贈るときに、目上の方などには手書きのお礼状を付ける人もいます。友人や身内なら命名カードで構わないでしょう。
そういう手紙の文面て難しいですよね。
ここは出産内祝いについてのサイトなので、文例を載せたいと思ったんですが、私の知識では本当によい文面は作れないなぁと正直思ってしまいました。
そこで、信頼できるサイトに載っている文例を集めてみることにしました。個人の方のサイトよりも、有名な会社がやっているサイトに載っているものの方が信用できると思いましたので、そういうところに限定してみました。
リンク先を訪問してもらえば、文例が見られます。
一つだけの文面を見せられるより、役立つんじゃないかと思いますが、いかがでしょう?
公開日:2012年8月29日
カテゴリー:内祝いの常識
出産内祝いのタブー・贈ってはいけないもの
出産内祝いで一般的に贈ってはいけないものとされているものを集めてみました。
普通に贈っちゃっても問題ないものもあると思いますが、マナーに厳しい方や目上の方にはオススメしません。わざわざ相手が眉をひそめるような品物をそういう人に贈る必要はないと思います。
でも同年代のお友達には細かい気を遣うよりも、本当に喜ばれるものを選んでもいいんじゃないでしょうか。内祝いのタブーは本当に崩れつつあるようです。マナーって時代とともに変わりますもんね。
そういう前提を持って、見ていきましょう。
公開日:2012年8月28日
カテゴリー:内祝いの常識
出産内祝いの「のし」はどうしたらいい?
「のし」って知っている人には常識かもしれませんが、あまり意識せずに生きてきた人には困るポイントですよね。
内祝い専門のお店なら、何も考えずに注文しても問題は起こらないと思いますが、内祝いにも結婚祝いにもお中元にもなんでも贈り物なら任せてください!みたいなお店だと注意しておかないと恥ずかしいことになるかもしれません……。
公開日:2012年6月15日
カテゴリー:内祝いの常識
命名札・命名カードってどんなもの?
出産内祝いには、感謝の気持ちを伝えることはもちろん子どもの名前を知らせるという目的もありますよね。よく考えて決めた名前だからこそみんなに知ってもらいたいものです。
その際に使うのが、命名札や命名カードです。
内祝いと一緒に注文するとセットにして届けてくれるお店・通販サイトが多いです。
公開日:2012年6月14日
カテゴリー:内祝いの常識
内祝いの送料で気をつけたい4つのポイント
内祝いの送料って実はけっこうかかるんですよね。送り先ごとに送料が発生するので、財布に響きます。
送料が1件あたり350円でも、10件送ると3,500円です。20件なら7,000円……30件なら10,500円です!大変です!
商品をたくさん選んで、住所入力を何件もして、さあいざ決済!というところで送料に気づいてショックを受ける……なんてことにならないために気をつけたい4つのポイントをまとめました。
公開日:2012年6月12日
カテゴリー:送料
内祝いをお店で買う? 通販で買う?
誰に内祝いを贈るかがだいたい決まったら、次はさてどこで買おうかとなります。
大きく分けるなら、「インターネットやカタログの通販」か「デパートなどの実際の店舗」でしょう。
どちらもメリット・デメリットがあるので、うまく使い分けましょう。
それぞれ紹介してみたいと思います。
公開日:2012年6月11日
カテゴリー:内祝いの常識
内祝いは誰にあげるもの?
出産内祝いを誰にあげるのか、どこまであげればいいのか、これってけっこう難しいですよね。単純に決められない問題です。
ふつうなら、出産祝いをもらった人です。お返し的な意味合いですね。
(お返しというのは実はNGです)
親戚や友人関係・お互いの会社関係の方などからお祝いをいただく可能性が高いですね。
公開日:2012年6月8日
カテゴリー:内祝いの常識