内祝いの送料で気をつけたい4つのポイント
内祝いの送料って実はけっこうかかるんですよね。送り先ごとに送料が発生するので、財布に響きます。
送料が1件あたり350円でも、10件送ると3,500円です。20件なら7,000円……30件なら10,500円です!大変です!
商品をたくさん選んで、住所入力を何件もして、さあいざ決済!というところで送料に気づいてショックを受ける……なんてことにならないために気をつけたい4つのポイントをまとめました。
その1.通販サイトに入ったら、まず「配送方法・送料」のページを探す
通販サイトに行ったら、「どんな商品があるのかな♪」と探したい気持ちは分かります。でも、まずは「配送方法・送料について」のページを探しましょう。普通はサイト内メニューの中にわかりやすくあるはずです。上の方か左か右、それでもなければ一番下を見ましょう。
ショッピングガイドや利用ガイドの中で説明されていることもあります。
どんなにいい商品を売っていても、「そんなに送料がかかるならやめとこ……」となってしまうと意味ないですよね。「高い送料がかかってもこの商品が送りたい!」と思うほど惚れ込むアイテムに出会うかもしれませんが、その確率ってかなり低いと思います。まず、送料についてチェックする癖をつけましょう。
その2.○千円以上送料無料には落とし穴がある
サイトにでっかく、カラフルに「○千円以上送料無料!」ってよく書いてありますよね(内祝い系の通販サイトは確信犯的に「送料無料」としか書いてないところも多いです……送料についてのページに行くと○千円以上とか書いてあるんですよね……)。
Amazonやベルメゾンなどで慣れている方は、「ああ、合計金額がそれを超えたらいいのね、内祝いはいっぱい贈るし、楽勝だわ」と考えがちです。
違うんです!
実は「送り先1件あたり○千円以上の場合のみ送料無料」ってことがあるんです。「5千円以上送料無料!」と書いてあっても、それが合計額じゃなく「1配送先あたり5千円以上の場合は送料無料」ってことです。5千円もする内祝いギフトを選ぶことはあまりありませんよね……。(自宅に全部送ってもらって手渡しするなら、問題ないと思います!)
Amazonで本やDVDを買ったり、ベルメゾンやニッセンで服や家具を買ったりするときは、送り先は全部自分の家でしょうから、そのノリで考えてしまいがちです。でも、内祝いは、送り先が違えばその分送料がかかるのが普通です。
もちろん通販サイトによっては、合計金額がいくら以上になったらどの住所に何件送っても送料無料になりますという場合もあります。でもそれは少数派と思った方がいいです。
送料無料という文字を見たら疑ってかかる方がいいです。内祝いに関しては。
送料無料条件が1,000円以上ならまだ使いやすいと思います。1,500円くらいで内祝いを探すことって多いはずです。
でも2,000円以上になるとちょっと微妙、3,000円以上、4,000円以上、5,000円以上になるとだんだん現実味がなくなってきます。
同じ商品を別のサイトで買えば、送料無料になることもあります。送料無料条件が違いますからね。妥協したくない方はがんばって比較しましょう。でも、忙しくて余裕がない人はあんまり無理しないでくださいね(+_+)
送料無料にしやすいのはレモールですね。条件がかなりゆるくて嬉しいです。
その3.メール便や定形外郵便なら送料無料のところも
送料無料と書かれていても、それがメール便や定形外郵便を利用した場合だけのこともあります。
メール便や定形外郵便は受け取り確認もなく、郵便ポストに入れられます。手渡しの宅急便・宅配便・ゆうパックとは違います。通販カタログや楽天ブックスなんかがそうやって届くことが多いですね。
配達状況の確認や事故に関する補償もないからこそ、安いんですね。お届け日指定もできません。
もし内祝いをもらうのが私なら、なんだか失礼な感じがします。やはり丁寧に送ってほしいなと思ってしまうんです。若い人なら気にしない人もいるかもしれませんので、いち意見として参考にしてください。私30歳なんですが、なんだかジジ臭いでしょうか……。
その4.特別に送料無料の商品もある
上の条件にあてはまらなくても、送料無料で提供されている商品もあります。一種のセール品のようなものです。
「送料無料商品はこちら」とリンクされている便利な通販サイトもありますし、普通の商品の間にチョコチョコと混ざっているサイトもあります。
でも、送料無料商品ってなんとなく、人気がないのかなぁとかよくないのかなぁとか考えてしまいます。
同年代の友人でこれから子どもを授かったり、すでにお子さんがいたりする場合、同じ通販サイトを見る可能性がないとは言えません。そのときに、「あっ、これ送料無料で安いやつだったんだ」と思われるかもしれません。
逆にこの人は内祝いは探さないだろうと思う人には、送料無料商品でも問題ないんじゃないかとも思います。
こういうアイテムは、賢く選びましょう。
内祝いはお礼の気持ちを込めて贈るものなので、あまりケチケチするのは控えたいところですが、無駄な出費は抑えたいですよね。送料無料で贈るための記事はこれからも書いていきたいと思いますので、参考にしてくださいね。
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公開日:2012年6月12日
カテゴリー:送料