訪問して渡す時のマナーは?


出産内祝いって訪問して渡すの?

内祝いは直接訪問して渡すのが基本といわれることもあるようですが、現在は店頭やインターネットから発送することがほとんどのようです。

しかし、目上の方や近所の方など、訪問して渡した方が良い場合もあるかもしれません。
あるいは両親や義両親から、親戚の所などに直接持って行くように言われることがあるかもしれませんね。

内祝いを贈るのは、産後1ヶ月前後のことが多いですが、この時期赤ちゃんはもちろん首も座っていませんし、ママも慣れない育児でフラフラです。
どうしても訪問して渡さなければならない場合は、くれぐれも無理のない範囲で。赤ちゃんになるべく負担をかけないように、赤ちゃんのことを第一に考えましょう

やはり赤ちゃんを連れて行くのはまだ不安で訪問は避けたい、という場合は内祝いは発送しても失礼ということはないと思います。もう少し落ち着いてから改めて訪問させて頂きたいという旨を伝えましょう。

訪問する時に気を付けること

出産内祝いに限ったことではありませんが、訪問時のマナーとして気を付けなければならないことがいくつかあります。

まず相手の都合の良い日時を確認し、予定を立てましょう。
当日はビジネスの場合とは異なり、約束の時間より数分遅れて到着するのがマナーです。
10分以上遅れてしまいそうな場合は電話を入れるようにしましょう。
内祝いを渡す時は、紙袋などから出してから渡します。紙袋は持って帰りましょう。

服装についてですが、訪問する相手にもよりますが、あまり堅苦しい格好をして行く必要はないと思います。ラフすぎる服は避けた方がいいですね。清潔感のある服装で訪問しましょう。母乳の方は途中で授乳が必要になるかもしれません。授乳しやすいかどうか、ということも考えて選びたいですね。人のお宅ですので、授乳ケープも忘れずに。

出掛ける準備は思った以上に時間がかかる

内祝いを持って訪問するのはだいたい産後1ヵ月前後にという方が多いかもしれません。
そうすると、まだ赤ちゃんと一緒の外出に慣れていないママがほとんどだと思います。
今までの一人身軽に出掛ける準備ができていた頃とは訳が違います。何しろ思い通りに準備が進まないのです。
特に、遅れられない予定がある時に限ってなぜか赤ちゃんはグズッたりするものです。
さあ出発しよう、という時に「オムツ交換しなきゃ」という事態になったり、そういう時に限って洋服まで汚れてしまって着替えさせなければならなかったり…。
本当にありがちなんです。
余裕を持って出掛けられるように準備しましょう。

公開日:2012年12月10日

カテゴリー:内祝いの常識

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