遅れてもらった出産祝いに内祝いは必要?
出産祝いをもらう時期
出産祝いは産後1、2ヵ月のうちにいただくことが多いのではないかと思います。
しかし、中にはずいぶん経ってから出産祝いをくださるケースもあるかもしれません。
こちらからの連絡が遅かった場合や、直接持ってきてくれようとしていたが機会がなかった場合など、遅くにいただく可能性も十分にあります。
そんな遅い時期にいただいたお祝いに対してはどうしたら良いのでしょうか。
内祝いを贈る必要はあるのでしょうか。
内祝いは必要?
遅い時期にいただいた出産祝い、お返しをどうすれば良いか迷ってしまいますよね。はたしてどれが正解なのでしょう。
・内祝いを贈る。
・内祝いとしてではなくお返しを贈る。
・遅い時期なので特に何も贈る必要はない。
出産祝いをいただいたのですから、必ずお返しをしましょう。どんなに遅い時期になっても「内祝い」として贈って問題ありません。
内祝いは出産後すぐの期間だけだと思われている方もいるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。
もしも、今更内祝いののしをかけて贈るのはなんだか抵抗がある、という方がいらしたら、内祝いとしてではなく、のしをかけずに贈っても悪いことではないと思います。
でもそれはご友人の場合だけにしておいた方が良いかもしれませんね。万が一ですが、常識知らずなんて思われてしまっては損です。
「出産祝い」に対しては「内祝い」を贈るというのが本来のマナーですので、特に目上の方へは内祝いとして贈るようにしましょう。
遅い時期にいただいたからといって何も贈らないのは絶対にNGです。
どんなに遅くても相手の方はあなたのお子様の誕生を喜んで、祝ってくれていることにはかわりません。お祝いをいただいたのですから、感謝の気持ちを込めて必ずお返しを贈るようにしてくださいね。
公開日:2012年12月22日
カテゴリー:内祝いの常識
出産祝いに贈るものと金額の目安も知っておこう
内祝いの候補を考えておこう
出産後は慣れない赤ちゃんのお世話と睡眠不足で余裕がないもの。しかしその余裕がない中でも内祝いは忘れずに贈らなくてはなりません。
出産後に内祝いは何にしようと考え始めるのでは大変です。あらかじめ、こんな物がいいかなと候補を挙げておくと後が楽です。そのためには、出産祝いでどんな物をいただき、いくらくらいの物をいただくのか、なんとなくイメージが湧いていないと考えづらいかもしれませんね。
出産祝いでよく贈られる物
出産祝いとして贈られる物で一番多いのはやはりベビー服でしょう。ブランド物のベビー服だったり、スタイとベビー服のセットだったり、必ず何かしらいただくことになると思います。
そしておもちゃ。新生児の頃から使える音の鳴るおもちゃや、少し大きくなってから遊べるような木製のおもちゃなどもよくいただきます。
あとはフォトフレームや離乳食グッズ、食事用エプロンなんかも定番です。
歩けるようになってから履けるちょっと大きめサイズの靴をもらったなんていう話しもよく聞きますね。
その他連名で少し高額になるようなもの、例えば抱っこ紐などいただく可能性もあります。
親戚からは現金をいただく場合も多いかもしれませんね。
いただいた物の金額を知る必要あるの?
では、いただく物は金額的にはいくらくらいの物なのでしょうか。
いただく物の金額を気にするなんてイヤらしい、という気もしてしまいますよね。しかし、内祝いでは出産祝いでいただいた物の3分の1から半額程度の物を贈ることになります。
そのため、出産祝いをいただいたらそれが一体いくらくらいの物なのか知っておく必要があるのです。
インターネットで品物を調べてみるとだいたいの金額がわかったりします。
出産祝いに対して内祝いが高すぎても安すぎても失礼になることがあるので気を付けましょう。
贈られる物の金額の目安
出産前に内祝いの候補を考えておきたい場合、出産祝いの金額が予想できないと選ぶに選べませんね。
出産祝いとして贈られる物の金額は、あくまでも目安ですが、友人の場合は3千円から5千円、親戚は1万円程度のことが多いと思います。
これを参考に、半額または3分の1程度の金額の内祝い候補を検討してみてくださいね。
公開日:2012年12月17日
カテゴリー:内祝いの常識