大勢の連名でいただいたお祝いへの内祝い


出産祝いは、職場や共通の友人などから連名でいただくこともあります。

個人でいただいた場合には、内祝いは半額程度を目安にその方に贈ればいいのですが、連名の場合の内祝いはどうしたらよいのでしょうか。

連名でいただいたけれど、お返しは一人一人別々にしないといけないの?と悩んでしまいますよね。
そもそも連名でいただいたお祝いに内祝いを贈る必要はあるのでしょうか。

連名のお祝いにも内祝いは必要?

連名でいただいた出産祝いであってもやはり内祝いは必要です
連名とはいえ、一人一人お祝いの気持ちを込めてくださっていることにはかわらないのですから、忘れずに内祝いを贈りましょう。
ではどのようにして内祝いを贈れば良いのでしょうか。

どう渡す?

連名の時の内祝いの贈り方は、そのケースによって様々です。
こうしなければいけないという決まりがあるわけではないので、ケースバイケースで対応してくださいね。

まず、大人数の職場の方たちからの連名の場合、特に一人一人に内祝いを贈る必要はないでしょう。皆で食べることができるように菓子折りなどを用意すれば良いと思います。
もちろん、余裕があるのならば一人ずつに渡すとより丁寧だとは思いますが。十名以上の連名だったりするとさすがに大変ですからね。

共通の友人数名からなどという場合は、一人一人別々に内祝いを贈りましょう。
いただいた品物額の半額程度が内祝いの金額です。それを人数で割った金額が一人当たりの内祝いの額の目安になります。
一人当たり千円程度になる場合もありますが、タオル類やスイーツなど、ちょっとしたもので構わないと思います。

また、連名の場合は、全員の住所が分からない可能性があります。
一人一人の住所を確認して発送するか、頻繁に会っているような仲間同士からのお祝いの場合は、代表者の方にまとめて送り、それぞれに渡してもらうようにお願いしても良いでしょう。

公開日:2012年12月26日

カテゴリー:内祝いの常識

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